サブとして使っていたネットブックがWindows10のアップデートで通常使用が何をやっても絶望的にパフォーマンスが出ず、インサイダービルドを利用して改善されるか期待して使っていましたが、ブラウザのYoutubeの再生はほぼ絶望的な状況になってしまい、手ごろなものを探していたところ、メモリーが4Gのものがあったので、ポチってました。
ぽちったあとに購入時にレビューを見てみると、初期不良が多いのと、タッチパネルなどに不具合が多そうな点が気になりましたが、初期不良以外は問題なさそうなので手元に届くまで久しぶりに楽しみにしていました。
プライム会員じゃないので通常配達でしたが、最近のアマゾンは焦らすのが多くて困ります。出荷されるまでに数日放置されるとか正直げんなりしました。
さて、実際に届いてみると、かなり好印象です。
パッケージの簡素さと細かい工夫で購入というイベントをしっかりともてなしてくれます。
個人使用のASUS製品のタブレットは持っていないのですが、タブレットとしての質はかなり高い感触を得ました。
ベースはあくまでもタブレット端末なのでノートPCとしてみた場合キーボードの作りが甘いですが、キーボードカバーとしてはかなりしっかりしています。タッチパッド部分の反応やクリック感も軽めですがしっかりしています。
キーのタッチ感はちょっとキーピッチが狭いのとカーソルキーに違和感があります。ストロークは重く、ゴムがちょっと固めのような気がします。
本体とキーボードカバーの脱着がコネクタ+スリッド+マグネットなので思っていた以上にしっくりしています。ヒンジ部もしっかりしているので、想像していた以上に可動部分はしっかりとしています。
しっかりと使いたいので、マニュアルに記載されていた通り、しっかりと充電してから電源を入れてみました。
その間、じっくりと時間をかけて保護シートを貼りました。埃が多めの部屋で貼り付けたので大量のセロハンテープを駆使しながら埃を丁寧に除去しながらなんとか綺麗に貼り終えました。
電源投入時の電源ボタン長押しが結構長めで最初はバッテリー残量しか表示させられなかったのはご愛敬(笑)
起動画面にはASUSのロゴが表示されBIOSが起動します。タブレット端末を象徴するように起動時に画面が横に表示されたり縦になったり切り替わりながらWindowsが起動されます。
最初にアカウントなどを設定し、Windows10が起動しいろいろと様子を見ながら設定を済ませました。
Windowsアップデートも終了させ動作確認しつつ全体的な様子を確認してみます。
ASUS独自のプレインストールアプリがいくつか入っているのと、ASUSギフトというアプリが最初に立ち上がりおすすめのソフトをインストールするように勧めてきます。
実際にはこれらをインストールするのは全くお勧めできませんし、プレインストールされているアプリはほぼ絶望的に必要ありませんので使用しないものは順次アンインストールをお勧めします(笑)
ASUSのクラウドストレージとしての特典もあるのでそれなりに使えそうですが、多分私は活用しない気がします。アカウントハッキングのリスクを考えると、「利用しない」という選択肢が一番かもしれません。このへんは考え方ですが。
またASUSギフトでインストール候補となっていたFirefoxですが、32bit版の上に、英語版がインストールされてしまったので、一旦アンインストールした後、別途日本語64bit版をインストールしました。
本体となるタブレット部のタッチパネルや液晶のデバイス的な問題はありませんでした。
Bluetoothマウスを試したところ手持ちのマウスでWindows Bluetooth特有の切断状態が発生したので、デバイスマネージャのBluetoothアダプタの電源の管理で「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスをオフにできるようにする」のチェックボックスを外しました。
デフォルトで画面がオフになるとほぼ毎回アカウントパスワードの入力が必要になっていたので「しばらく使用していないとき~」のロックを解除しました。
Bluetoothマウスが安定したので外部のマウスを接続しているときにタッチパッドが誤動作しないようにロック機能を有効にしました。
このロック機能が若干不安定要素があるようで、切り替わるタイミングでタッチパッドを操作しているとマウスカーソルが暴走したりクリック動作やタップ動作が不安定になるような気がします。
画面が暗転状態になると、復帰に関しては、キーボードやタッチパッドでは無反応だったりすることがあるようです。正確に検証はしていませんが、スリープ状態や休止状態への状態変化の影響を受けている気がしていますが、「しばらく使用していないとき~」のロックを解除してから無反応問題が発生していない気がします。そうするとWindows10のロック機能に関するバグのような気もします。たんなる戯言になってしまいますが…
明らかな不具合としては動画再生で崩れることがあります。原因はおそらくインテルグラフィックスチップのバグか、ドライバーのバグのような感じです。致命的な停止までは陥らないですが、ちょっともったいない部分ですね。
搭載されているCPUはAtomですが、ちょっと見てみるとCPUスペックは1.44GHzとなっていて、GPUが使用されていない場合はそちらの処理を利用してクロックアップさせるとかなんとからしく、表示上は2GHzを超えてきます。動作内容を把握していない上に全く理解できていないですが、この辺の機能のためにバグってるんじゃないかなぁと。これも戯言ですね…
動作状態は至って良好で非常に満足のゆくパフォーマンスを発揮しています。
バッテリーの持ちもかなりいいです。カタログスペックは11時間となっていますが、サブとして利用しているうえではほぼカタログスペックは発揮しています。動画再生を行っても電源をつないでいない状態で半分の6時間程度は使えそうです。
ストレージとして64GのeMMCが搭載されているモデルなのですが、やはり Windowsではかなりきついです。Android端末でストレージが64Gあればほと無尽蔵に使えるのに対して、Windowsでは適当にインストールしたままにしておくとあっという間にストレージが埋め尽くされてしまいます。
microSDスロットをストレージとして扱えば問題なさそうではあります。
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