2017年10月21日土曜日

RP-HJE122A vs RP-HJE150

カタログスペックは以下の通り

モデルRP-HJE122ARP-HJE150
型式密閉型ダイナミック・ステレオ インサイドホン-
ドライバーユニット直径9mm直径10.7mm1.7mm
インピーダンス16Ω16Ω-
音圧感度100db/mW100db/mW-
最大入力200mW(*IEC)200mW(*IEC)-
再生周波数帯域20Hz~20kHz6~23,000Hz6~20Hz, 20,000~23,000Hz
コードの長さ約1.1m約1.2m0.1m
プラグL型ステレオミニプラグ3.5mmステレオミニプラグ(直径3.5mmストレート型, 24K金メッキ)-
質量(コードを含む)約11g約11g-
質量(コードを除く)約3g約3g-
付属イヤーピース(XS,M各2個)
(Sはインサイドホンに装着)
イヤーピース(XS,S各2個)
(Mはインサイドホンに装着)
-


CD再生は20Hz~20kHzで規格上は問題ないものの、機器によって出力周波数の性能は異なる。
タブレットなどの動画の音声を実際に聞き比べてみると圧縮されているデータでもRP-HJE122Aではこもった音に聴こえる。
細かく聞き比べてゆくと、高音の再生ノイズはRP-HJE122Aではほとんど目立たないが、RP-HJE150ではかなり目立つ。
パーカッション系の低音の厚みがRP-HJE150の方が厚く感じられた。

音はこもっているもののRP-HJE122Aの方が高音ノイズが少ないのでキンキンしている感じが少ない。逆にRP-HJE150はシャリシャリ感やキンキン感がする。

どちらも低価格帯のヘッドフォンだが、これだけの差があるのは面白い。

ちなみに耐久性に関してはRP-HJE150をもう数年使用していても断線は発生していない。
ただ、カナル型の宿命なのかもしれないが定期的に掃除を行わないと左右の音量バランスが崩れやすい。

おすすめは確実にRP-HJE150だが、RP-HJE122AのL字型プラグは魅力的。

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