Androidバージョン 4.1.2
カーネルバージョン 3.4.0
ビルド番号 A1000F_A412_01_84_140609_ROW
Hardware number A3000_MB_PCB_V3.0
Androidとは何か知りたかったので購入した最初のタブレットです。古い端末ですがちょっと最近気が付いたことがあるので、メモ程度に書き込んでみます。
元々A1000-Fは搭載しているストレージに癖があり、本体のメモリーストレージが、内部とUSBに分割されています。記憶が正しければ発売当初はその内部ストレージが1Gとなっていてユーザーの批判の的でしたが、末期には3Gに拡張されました。
アプリは(アプリが許可していれば)USBストレージに移動させることができるので、結構なサイズの物でもほとんど問題なく動作させることができます。
ただし、アンドロイドの特性なのか、内部ストレージから移動させたものは起動が遅くなります。
また分割されているUSBストレージの他にMicroSDカードスロットも備えているので、ストレージに関して問題はないでしょう。
私が購入しシステムアップデートした後は内部ストレージが拡張済みの状態だったので、全く問題はありませんでした。
Bluetoothジョイパッドを接続すると画面にマウスカーソルがでてきてしまい、まともに使えませんでした。Android4.1がそういう仕様なのかと思っていましたが、他の4.1の端末では普通に使えたので、A1000-F特有の仕様のようです。(記憶の片隅に、「ジョイスティックをマウスとして使用する」といったような設定がどこかにあったような気がするので、暇なときに探しているのですがありません…。)
ディスプレイに若干指向性があり、縦画面で使用していると左右の目で見え方に違和感があります。横画面で使用している分には問題ありません。
タッチセンサも若干癖があり、5ポイントマルチタッチですが、複数個所で長くタッチしていると反応しなくなるといったことがあります。
ゲームなどで操作ボタンがスクリーンにあるタイプのアクションゲームでは結構致命的な問題です。
個人的なところでは、一度タッチセンサがおかしくなって一度メーカー修理に出しました。ちょうど保証期間が切れるギリギリだったのですが、無事復活し、その後もちょいちょい使用しています。
この端末の一番のアピールポイントは何といっても正面に搭載されているステレオスピーカーです。結構な音量が出せる上に、音質は悪くありません。
音楽プレイヤーとしては大きいですが、結構重宝します。
本体とは別になりますが、後から購入したカバーケースが本当に使い勝手が良く、そのおかげで今でもちょっとしたお供に持ち歩いています。
耐久性は今でも問題なく使用できているので結構高い感じがします。